もともと田舎暮らしがしたくて中山間地に移住した。晴耕雨読の生活である。クーラーもテレビもない現代流に言えば「里山資本主義」みたいな生活に憧れていた。だから、移住の条件は農業ができる環境という事になる。20年前、そんな生活に踏み切った。300坪の畑は近所の方が「荒さんだけましたい!」と無償で貸していただいた。
小屋を建て、耕運機、草刈り機など「百姓七つ道具」を買い込んで、当時は未だサラリーマンだったので土日は百姓に打ち込んだ。

この「終の棲家」が多良岳の麓なので爾来「多良岳の仙人」を名乗ることにした。百姓の合間合間には多良岳の登った。我が家から往復5時間で行けた。是非、敢行してみたいと思っていた多良山系縦走も成し遂げた。友人と3人で野岳に1台車を駐車して、別の車で黒木に移動して登山開始。五ケ原岳~金泉寺~多良岳~経ケ岳~遠目岳~郡岳~野岳を踏破12時間くらいかかった記憶がある。

このように定年後を視野に入れながら田舎暮らしを始めた。だけれども「運命のいたずら」としか例えようのない運命が待っていた。僕が40歳の頃、作った「我が人生の時刻表」というシナリオにも当然視野に入っていなかった。還暦の時の四国遍路は僕のシナリオ通りというか20年越しの計画の決行であり我が人生の最大のメインイベントだったのかもしれない。

つまり、60歳くらいまでは予定通りであった。四国遍路・1,400kmを38日間かけて一心不乱に歩き通して帰って来てから予定していた「人生のコース」が全く予期せぬ方向へ進むことになる。市議会議員選挙への出馬要請であった。(僕は、これまで、あまり語ってはいなかったが実は29歳の頃、一度出馬を懇請されたことがある)。固辞したのだけれども前回と違うのは断る理由が乏しかったのと、コーヒー仲間のNさんを始め、強力な布陣を敷いて僕を説得にかかって、とうとう押し切られた形になった。これで僕の人生は全く予期せぬ方向へと歩き始めた。
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「できることならば今まで通り」と思わないでもない。けれど、新しい課題に挑戦する時は変わらなければならない。決意である。「新しい課題とは何か?」。漠然としていて定かではないが「変わらなければ自分がダメになる」という何とはなしの感覚がある。変わらないことが一番楽である。変えることは勇気がいる。時には自分が傷ついたり、ひょっとして相手を傷つけたりすることもある。迷いに迷った挙句の僕の選択かもしれない。しかも、その選択が正しいかどうかわからない。そんなことを何とはなしに考えていたら眠れなくなって、仕方なしに読書したりして一晩を過ごす。
山本一力の短編小説「節分かれ」を読む。「人の道」について、そして「人情」についての物語だった。相手を慮ることの大切さが書かれていた。

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日々の忍耐と、時々の挫折と、ささやかな幸せと、運命的・奇跡的な栄光とを人間は繰り返すのかもしれない。
バイオリズムで言えば、今の僕はちょうど波の底辺かなと思う。歩いて気分転換を図ることにした。佐世保~島原間105Kmウオークラリーも近づいていいる。地元老人会の用件を済ませて出発。ただ歩くだけでは面白くないので付加価値は「旧長崎街道を歩く」ことにした。

このコースは僕が現役の頃、大村の事業所に転勤になって毎朝歩いて通勤したコースである。毎朝12Kmを歩いて通勤した。4年間位続いたのだろうか。実は、これが還暦の時の四国遍路の成就につながるという伏線となった。僕が歩くときにはオーディオプレーヤーは欠かせない。
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僕の心の中のため池は浅い。だから直ぐ干乾びてしまう。僕にとって、心の中のため池に注がれる水の役割は「詩」である。自然保護協会1泊研修旅行で74歳になる元自然保護協会会長さんが紹介した「詩」がある。

<青春とは 人生のある期間ではなく 心の持ち方をいう 逞しき意志、燃える情熱 これを青春という 年をかさねても人は老いない 理想を失う時に老いがくる 人は希望と共に若く 九十だろうと百歳だろうと青春にしてやまん>「サミュエル・ウルマン作・青春」。

こんな詩は僕の心のため池を満杯にしてくれる。そうなんだと改めて思う。そう思う反面、もう一方で、心の渇きを空しさを感じる自分がいる。一体何なんだろうと思う。
図書館で自然と詩集コーナーに足が向く。手にとったのは室生犀星詩集「生きものは かなしかるらん」であった。真っ先に代表作が目につく。

<ふるさとは遠きにありて思うもの そして悲しくうたうもの よしや うらぶれて異土(いど)の乞食(かたい)となるとても 帰るところにあるまじや ひとり都のゆうぐれに ふるさとおもい涙ぐむ そのこころもて 遠きみやこにかえらばや 遠きみやこにかえらばや>

心が乾いているのだろう。染み入るような感覚を覚える。そして極め付きは音楽。拓郎と中島みゆきの世界に浸る。♪永遠の嘘をついてくれ♪を聴きながら1日を振り返る。
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郵便局からの振込用紙のコピーが届いた。僕が尊敬する大先輩から「苗木オーナー」に登録するとの通知であった。率直に嬉しい。いろんな取り組みをやっていて、支援の輪が広がることほど嬉しいことはない。これで720,000円=240名分の登録ができた。
~諫早でドングリを育てて被災地を支援しよう~「森の防潮堤づくりプログラム」では、苗木のオーナー制度の取り組みと並行して被災地視察団(3/21~24)報告集、第2回育苗レポート、7月11日(金)に被災地が輪王寺・日置住職をお招きしての講演会、そのためのチラシづくりなど、これからの当面の活動を準備中である。
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旅行の楽しみの一つに朝飯前の散歩がある。男同士5人の相部屋であったが、5時起床して散策することにした。人口8万5千人の中津市。駅前には福沢諭吉や蘭学者の記念碑があった。「学問の街」みたいな風情である。福沢諭吉の生家付近にはお寺が多かった。
アーケードを歩いていると黒田官兵衛をモチーフとした街おこしが企画されていた。豊臣秀吉から播磨灘での功績を認められて中津城主となる。後に息子が福岡藩主となる。

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♪ 君が去ったホームに残り 落ちてはとける雪を見ていた 今 春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった ♪ そういえば、大分県はフォークグループ「かぐや姫」の伊勢正三の出身地ではなかったか?。自然と名曲♪なごり雪♪を口ずさむ。
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多良岳の仙人

Author:多良岳の仙人
昨年還暦を迎えたのを節目として、「第二の人生」をどう生きるのかという課題を背負って、60年の人生を振り返り、これからの自分探しをテーマに四国八十八箇所のお遍路に行った。1400kmを「通し打ち」を敢行し無事38日間で結願した。今夏、高野山奥の院へ参拝。無事満願を果たした。


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